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151cmで大型二輪免許持ちのちびライダー。教習やライスクに疑問がある方は、カテゴリ質問・疑問まとめへ。リンクフリーサイトです。


by smallrider
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「第一段階」1時限目

こんばんは。
先ほど記事を書いていたのですが、ノートパソコンの熱暴走により
全部消えてしまいました…
FC2ブログの記事の自動保存が恋しいです。

これからは教習の時限に合わせて教習内容をご紹介していきたいと思います。
ただし、私が通った教習所の場合ですので、鵜呑みにはしないで下さい。

「第一段階」1時限目:諸説明、車の取り回し、発進停止

①まず最初に、引き起こしをやり、出来るかどうかの確認を行いました。
     ↓
②次に、右のグリップがアクセル、レバーがフロントブレーキ、左のレバーがクラッチ、
右足がリアブレーキ、左がギア…というような基本的な説明を受けました。
私は四輪MTを取得したばかりだったので、クラッチの原理は理解していましたが、
一緒に教習を受けた女性の方は、「…?」という顔をしていらっしゃいました。
四輪MT免許取得から数年経過していたので、忘れてしまったと仰っていました。

この時間に限らず、わからないことがあったらすぐ聞いて疑問を
残さないようにして下さい。
指導員の方は知識が豊富で、アドバイスも本当に的確で、
卒業してから役に立つことも沢山あります。
     ↓
③二輪専用コースではなく、バイクをとめておくための大きなガレージのような場所で
発進と停止の練習を行いました。

数メートル先にあるタイヤに向かって発進をしました。
最初はアクセルをゆっくりあけて、クラッチをゆっくりはなしてトロトロと走行しました。
慣れてきたらもう少しアクセルをあけて、スピードがでたらすぐに
クラッチをきる…というような練習を繰り返しました。
1時限目の発進停止の練習では、左足を常に引きずりながら乗っていました。

私は四輪のクラッチのイメージがあったので、発進が中々出来ませんでした。
四輪のクラッチは少しあげるだけでいいのに対し、二輪のクラッチは
かなりはなさないと半クラッチにならない印象を受けました。
四輪が1/3だとすると、二輪は2/3くらいはなすイメージです。

Q.13 発進時のアクセルはどれくらい?

一般的に2000-3000回転と言われている思います。
間違っていたら申し訳ありません。
教習所のバイクは、CB400SF-K(Kは教習所のKです。)と言って
一般のCB400SFよりも、1・2速の力がでやすくなっています。
これはエンストを防ぐためなのですが、アクセルを少しあけただけで
回転数がかなりあがってしまうと思います。
回転数を合わせるときは、計器を見るのではなく、音を聞いて合わせて下さい。
最初は全くわかりませんが、慣れれば何故かわかるようになります。
たとえあけ過ぎたとしても、うるさいだけで急発進をするわけではないので
気にしないで大丈夫です。

Q.14 エンストしてしまう…

私は四輪のとき、あることがきっかけで、エンストばかりしてしまった時期がありました。
アクセルを強く踏めば踏むほど急発進すると思い込んでいたので、
アクセルを踏むのが怖くてエンストしていました。
また、うるさいし何だか怖い…と思っていました。

エンストばかりしてしまう方は、
アクセルが弱い
クラッチを全開にするのが早い
右足でリアブレーキを踏んでしまっている

多分このどれかの理由なのではないかと思います。
アクセルが弱い方、沢山あけても急発進するわけではありません。
回転数があがり過ぎて音がうるさくなっても、指導員の方は慣れています。
何も気にすることはありません。
かくいう私も教習中はうるさい発進をしていました。
クラッチを全開にするのが早い方、二輪は四輪よりも半クラッチの時間が
短くて済むのであまりいらっしゃらないとは思いますが、
クラッチをはなしていって、車体が動き出したら2秒かけるつもりで
全開にしてみて下さい。
右足でリアブレーキを踏んでしまっている方、これは恐らく無意識だと思います。
ニーグリップを意識して、ステップに乗せている足には力を入れないで下さい。
     ↓
④大きなガレージの下から二輪専用コースまでバイクを押していきました。
取り回しについての説明はすでにしてあるので省略します。


いつもながらまとまらなくて申し訳ありません。
# by smallrider | 2012-02-15 02:09 | 教習

二輪教習の流れ。


こんばんは。
明日は就活で恵比寿ガーデンプレイスに行ってきます。
私服だったら寄り道をして帰るところですが、
スーツなので残念極まりないです。


今日は二輪教習の流れについてご説明したいと思います。
本来なら1番最初にご説明するべきでした…
忘れてしまって申し訳ないです。


Q.12 二輪教習の流れはどんな風になってるの?

教習所によって若干の違いはあると思いますが、
私自身が受けた教習の流れをご説明したいと思います。

私が教習を受けた教習所は、中型二輪→大型二輪というステップアップ式で
いきなり大型二輪の教習を受けることは出来ませんでした。
私の意見としては、いきなり大型を取るよりは中型からチャレンジした方が
2度二輪の楽しさを味わえるので、そちらをオススメしたいです。
いきなり大型から始めてしまうと、中型がおもちゃのように思えます。
技術面から考えても、中型から取得に励むのが無難だと思います。

四輪の免許をお持ちの方は大体お判りかと思いますが、
教習は「第一段階」と「第二段階」の2つの段階に分かれています。
四輪の場合は「第一段階」が所内、「第二段階」が路上ですが、
二輪は路上教習がありません
私が教習を受けたところでは、「第一段階」が二輪専用コース、「第二段階」が四輪コースで合同で教習
といったかんじでした。
路上教習がないので、安全面から考えると、四輪の免許をお持ちでない方は
先に四輪を取得することをオススメします。
取得方法は、試験場ではなく、できれば教習所に通うことをオススメします。
路上は危険がいっぱいなので、初心者が一人でいるのは本当に危ないです。

全体的な流れとしては以下↓のようなかんじです。
(時間数は、四輪免許取得者で、最短の場合です。)

①入校手続き、適性検査(引き起こしなど。)
     ↓
「第一段階」の教習
  実技教習 8時間(うち1時間みきわめ)
  シミュレーター 1時間(学科のようなものです。)
     ↓
7時間の教習と1時間のシミュレーター
     ↓
「第一段階」のみきわめ
  卒業検定のときに、課題走行と呼ばれる、スラローム、平均台などが
  あるのですが、それらをこなせることが出来ているか、
  「第二段階」が四輪コースだったので、そこに入って行っても問題ないくらいの
  技術が身についているか、ということを見られました。
     ↓(みきわめ合格)
「第二段階」の教習
  実技教習 6時間
  シミュレーター 2時間
     ↓
1時間のシミュレーターと1時間の教習
     ↓
「第二段階」1つ目のコースのみきわめ
  卒業検定で走るコースが2つあるのですが、そのうちの1つ目のコースの
  みきわめです。
     ↓(みきわめ合格)
1時間のシミュレーターと3時間の教習
     ↓
「第二段階」2つ目のコースのみきわめ
  上記同様、卒業検定の2つのコースのうちの1つ。
     ↓(みきわめ合格)
卒業検定
     ↓(合格)
試験場に行って免許の書き換え。四輪取得者は筆記はありません。

「第一段階」では主に技術的なこと、
「第二段階」では法規走行に基づく走行について教習を受けます。
二輪は四輪と違って、卒業検定が来る前にコースの練習を何度もするので、
「第二段階」に上がる前にコースを覚えておくよう指示されます。
地図で覚えるだけだと法規のぬけがあったり、周りの状況がわからなかったりするので
DVDなどがある場合は借りるのがベストだと思います。
私DVDで中型と大型2つずつ、計4通りのコースを覚えました。

各時間の細かい教習内容は、これから書いていこうと思います。
# by smallrider | 2012-02-13 20:25 | 教習
こんばんは。
就活していると、何故二輪の免許を取ろうと思ったのか面接で聞かれます。
上手くしゃべれるよう、ここで理由をまとめてみようと思います。


きっかけは、3月11日の大震災です。
地震が起こった後、ツイッターなどで周りの人が有益な情報を交換しているのに、
自分に何も出来ることがないことを、私はそのとき初めて気がつきました。

車の匂いが苦手で、車酔いが酷かったため、四輪の免許さえ持っていませんでした。
なので、現地に行くことも出来ず、ただ毎日募金をすることしか出来ませんでした。

そんな中、バイト先の店舗に本社から配布される小冊子の情報誌のようなものがあるのですが、
ガソリンが不足している被災地に、ガソリンスタンドのオーナー自らが
ガソリンを届けたという記事を見ました。
何でも、大型免許をもっている人が不足していて、ガソリンの寄付はあるものの
現地まで中々持っていけないとのことでした。
そのオーナーさんは、大型免許と危険物取扱者の免許両方を持っているので、
自分のスタンドの残りのガソリンを、自ら車を運転して運んだとのことでした。

私はこの記事を読んで、四輪の免許を所得しようと決心しました。
大型の取得も考え、折角ならということもあり、MTで教習を受けました。

また、震災後に見た動画で、被災地をバイクで走行している動画があり、
そこで、道が車や瓦礫で塞がっていて交通止めになっているところを、
バイクということと、支援物資輸送のためということで通らせてもらった。
というようなことがありました。
この動画を見た後、私は二輪の免許取得を決心しました。

バイクなら車で道が渋滞しているようなときでも、病人を後ろに乗せれば
すいすい進むことが出来ると思いました。
燃費もいいし、緊急時の移動手段としてはかなり優れているのではないかと考えました。
そして、緊急時に近くにあるバイクを借りるときのことも考え、大型まで取得しようと思いました。

ここまでは大体きっかけのお話です。

実際に行動に移すことができたのは、やはり運転が楽しかったからだと思います。
四輪の教習を受けているとき、指導員の方に何故この仕事をしているのか
聞いたことがあります。
答えはいつも「運転が好きだから」というもので、心から仕事を楽しんでおられるようでした。

二輪の教習の指導員の方々は本当に面白い方が多く、
教習生の方々にもたくさん声をかけて頂けて、本当に楽しく教習を受けることが出来ました。

今ではバイクは趣味の1つとして、様々な人と関わるためのツールとしても
必要不可欠なものとなっています。
電気料金を確認に来て下さったおじちゃんとお話したり、
ライディングスクールで沢山の方とお友達になったり、
夏には北海道に行って、沢山の社会人の方とお話したいと思っています。

全然知らない人とでも話すきっかけになってくれるので、バイクにも凄く感謝しています。
就活を前に貴重な経験が出来て、本当に良かったです。

みなさん、これからもよろしくお願いいたします。
# by smallrider | 2012-02-12 21:17 | 日常