こんにちは。
私はバイクに乗りたくて免許を取ろうと思ったわけではないので、
ニーグリップという言葉は教習所に通い始めてから知りました。
「ニーグリップ!ニーグリップ!」と注意を受けるのですが、
ニーグリップが何なのかよくわかっておらず、どうやってやるのかも
全くわかりませんでした。
知ってて当たり前のこととして扱われていたので、中々質問も出来ずに卒業してしまいました。
Q.9 ニーグリップって何?
バイクの乗車姿勢の1つです。
バイクは曲がるときに車体を傾けるので、ニーグリップをして下半身をしっかり安定
させないと、バランスをとることが出来ません。
ハンドルだけにしがみついていると、車体が傾く→更にしがみつく→
ハンドルがスムーズにきれない→焦ってハンドルを無理やりきる→
更にバランスを崩す→更にしがみつく…という悪循環になります。
発進、停止などの速度を変化させる際も重要で、ニーフリップをしていないと
体が前後に動いてとても格好悪いです。
教習所で出来るかはわかりませんが、左折するときには右足でタンクを押すことで
よりスムーズに安定して曲がることが出来ます。
その他、右折、8の字、スラロームなども同様です。
Q.10 ニーグリップのやり方は?
簡単そうに見えて最初は中々難しいニーグリップ。
膝ではさむのか、太ももの内側ではさむのか、どのくらいの力ではさむのか、
私は全然わかりませんでした。
これはよく言われることですが、バイクにまたがったとき、
つま先を内側にむけ、内股になるように乗ってくみて下さい。
そうすると自然と足に力が入るので、内股でいるだけで疲れると思います。
その時使っている筋肉が、ニーグリップの時使用する筋肉です。
あまり大げさにやらなくても良いと言われると思いますが、
是非大げさにやって疲れてみて下さい。
イメージ的には、おしりから膝まで力を入れるかんじです。
私は、ステップに乗せていた足で踏ん張って乗ってしまっていました。
相当力をかけていたので、ギアが勝手に下がってしまったりしました。
きちんとした乗車姿勢をとることが出来ると、おしりから膝までの筋肉と
おしりと腰の境界の辺りの筋肉に私は力が入ります。
Q.11 乗車姿勢がよくわからない…
最初のうちは、色々言われても覚えきれないと思います。
ポイントを絞るとすると、
①ニーグリップをして下半身を安定させる
②上半身は少し前のめりになるようにする
(これをやると本当に操作がスムーズになります。)
③肩には力を入れず、リラックス
これだけで大丈夫です。
上半身の傾け方は、猫背になるように傾けた後、胸をはります。
このようにすると、恐らくおしりと腰の境界の辺りの筋肉に
力が入るのではないかと思います。
曲がるときは、フランダンスのように腰から下を動かしてバランスをとるかんじです。
細かい説明は後々更新して行こうと思います。
中々上手く説明できなくて申し訳ないです。
■
[PR]
#
by smallrider
| 2012-02-12 11:15
| 教習